8月 29, 2024

ローデ・シュワルツ・オーストラリアは、BAEシステムズが設計・建造したグローバル戦闘艦のオーストラリア型である、ハンター級フリゲートの最初の3隻に、統合通信・管制システムを納入します。
NAVICS は、ハンター級フリゲートの通信システムにおいて中枢神経として機能し、多層セキュリティ環境下で、信頼性が高く統合された艦内および外部通信、並びに機密情報処理能力を提供します。
ローデ・シュワルツは40年以上にわたりオーストラリアで事業を展開しており、現地固有の統合通信システム(ICS)とサービス提供能力を確立してきました。この能力は、ドイツ本社からの技術移転と知識の共有によってさらに強化されています。
ローデ・シュワルツ・オーストラリアの従業員数は、ICSの設計・製造におけるエンジニアリングサービスの提供に向けてすでに2倍に拡大しており、ハンター級フリゲートプログラムの支援に伴い継続して増加していきます。同社はBAEシステムズ・マリタイム・オーストラリア(BAESMA)社と緊密に連携し、オーストラリア産業界がICSの製造、統合、試験、および就役 を支援する機会を最大化します。
ローデ・シュワルツ・オーストラリアのマネージングディレクター、Gareth Evans氏は、本契約はローデ・シュワルツ、BAESMA社、オーストラリア連邦政府の三者間の高度な協調関係が明確に実証されたものであると述べています。
「ICSの設計・製造に関する初期エンジニアリングサービスの提供を開始してから5年以上が経過した今、ローデ・シュワルツ・オーストラリアが通信システムインテグレーターとして認められたことは、プロジェクトチームの献身と努力の賜物です。」
「通信システムの革新、開発および提供に関する私共の現地での強固な能力により、弊社は連邦政府とBAESMA社にとって信頼できるパートナーとしての地位を確立しており、(豪政府の方針として掲げられる)主権的国防産業の優先課題の一つである継続的な造船と維持を支えていきます。」
BAESMA社マネージングディレクターのCraig Lockhart氏は、ローデ・シュワルツ・オーストラリアとの契約を歓迎し、「ローデ・シュワルツ社のチームおよび、私共の産業界パートナーと協力し、オーストラリア海軍に運用可能な最も高度な対潜水艦戦能力を提供できることを嬉しく思います。」
「世界クラスの産業能力を活用することで、オーストラリア海軍が海上で戦い、勝利するために必要な装備の確保を継続的に担保していきます。」と語っています。
ローデ・シュワルツR&Dテクノロジーシステム担当バイスプレジデントのWolfgang Marchlは、NAVICSの選定は、同社が大規模な海軍事業のライフサイクル全体をサポートする上で最適な体制であることを改めて証明するものだと述べています。
「ハンター級フリゲートプログラムでは、本社および英国で設立した26型フリゲート通信ソリューション開発向けの体制との緊密な連携を基に事業体制を構築しています。」「そして今、ローデ・シュワルツ・オーストラリアもこの連携に組み込まれたことで、この事業の成功だけでなく、英国とオーストラリアの間で共有される可能性のある将来の大規模海軍事業にも対応できる体制が整いました。」
「ローデ・シュワルツは、国防能力の国内におけるシステム統合、改修、能力向上、および試験、評価、認証、製品保証を支援するために、オーストラリア連邦政府との戦略的パートナーシップを構築することに尽力してまいります。」
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Rohde & Schwarz
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2023/2024会計年度(昨年7月から本年6月まで)には29.3億ユーロの純収益を上げました。また、2024年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約14,400名の従業員が全世界で活躍しています。
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