イノベーションの伝統

ローデ・シュワルツは、創業当初からイノベーションを重視してきました。創業者のDr. Lothar RohdeとDr. Hermann Schwarzは、テクノロジー分野のパイオニアでした。2人は大学時代の同士で、実践的な企業家精神をもってRFエンジニアリングという未踏の分野に踏み込みました。現在も弊社は、最先端技術の成功した牽引役として、技術の限界を押し広げ続けています。中核事業は、ワイヤレスや車載など幅広い市場向けの電子計測器に加え、重要インフラ、航空／防衛、ネットワークセキュリティおよびサイバーセキュリティー、放送向けのソリューションを含む幅広いポートフォリオを網羅しています。ローデ・シュワルツが推し進める将来のテクノロジーには、ミリ波技術（mmWave）、非地上系ネットワーク（NTN）、次世代ワイヤレス通信規格（6G）、人工知能（AI）、そして先端の半導体技術および量子技術が含まれます。

ドイツを本拠地としてグローバルに事業を展開

ローデ・シュワルツは、欧州の複数の国、米国、シンガポール、その他のアジア諸国、アフリカなど、世界70か国以上で事業を展開しています。ローデ・シュワルツは、バリューチェーンの大部分を社内でカバーしています。市場やサプライチェーンの変化が大きく、地政学的な不透明さが経済と産業にとって大きな課題となっている状況において、これは大きな利点です。ローデ・シュワルツは、製品の大半をドイツで開発しています。さらに、世界各地の子会社や拠点では、革新的な最先端テクノロジーの開発に重点的に取り組んでいます。

革新的な最先端テクノロジーと高度な垂直統合による安定性

独自の高度な垂直統合により、ローデ・シュワルツは高い品質基準を維持できるだけでなく、お客様のニーズにすばやく柔軟に対応することができます。マイクロエレクトロニクスやASICなどの重要なコンポーネントも社内で開発／製造を行っています。ローデ・シュワルツは高度な垂直統合という基本方針を掲げ、専門技術が失われるリスクを軽減し、サプライヤーへの依存を最小限に抑えています。

グローバルな事業展開、お客様との距離の近さ、独自の高度な垂直統合を通じて、私たちローデ・シュワルツは、安全でつながり合った世界の実現に向けた、お客様にとっての信頼できる重要なパートナーになっています。