Electronic design

R&S® 電源を用いた対称電源

オペアンプなどのアナログ回路には、多くの場合、電源接地、正レール、負レールを含む対称電源が必要です。電源接地は、回路内でアナログ信号の基準となります。

R&S® マルチチャネル電源の各チャネルは、互いに電気的に完全なフローティング状態になっており、さらに、安全アースに対してもフローティング状態になっています。このため、非常に柔軟な構成が可能で、各チャネルを並列または直列に接続して電流出力や電圧出力を大きくしたり、スプリット電源や対称電源を構成したりすることができます。

このアプリケーションノートでは、2つの出力を対称電源用に構成し、正レールと負レールの両方を提供する方法について説明します。

この手順は、R&S® 電源の販売完了したマルチチャネルモデルや将来のマルチチャネルモデルにも適用されます。

Name
Type
Version
日付
Size
1GP144_e_Symmetric_Supply
Type
アプリケーション・ノート
Version
0e
日付
Sep 04, 2025
Size
301 kB
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