R&S®CMWrun - 大量のテストのためのシンプルでわかりやすいソリューション
シーケンサ・ソフトウェア・ツール
シーケンサ・ソフトウェア・ツール
携帯電話のサービス/修理市場でのテストを簡単に行えません。R&S®CMW500とR&S®CMW-KT050 R&S®CMWrunパッケージを組み合わせたものには、以下の特長があります。
サービスアプリケーションに最適な機器セットアップ:R&S®CMW290 機能無線機テスタとR&S®CMWZ10 RFシールドボックスおよびR&S®CMWrun シーケンサ・ソフトウェア・ツールの組み合わせにより、自動測定を実現できます。
テストを実行するサービス/修理担当者の作業は非常に簡単です。設定を変更する必要はなく、識別された電話機に対して一連のテストを選択するだけです。ユーザーは、R&S®CMWrunの指示とプロンプトに従うだけです。
R&S®CMWrun/R&S®CMW-KT050は、サービスアプリケーションに必要なインストール済みの基本的なシグナリングテストをすべて制御します。対象となるのは、R&S®CMW500にインストールされているすべてのテクノロジー(LTE、WCDMA/HSPA、TD-SCDMA GSM/(E)GPRS、CDMA2000/1xRTT-1xEV-DO、WLAN、Bluetooth®)です。
R&S®CMWプラットフォーム用の自動化ツール
R&S®CMWは、現在最も広く用いられているマルチスタンダードUEテスト用プラットフォームです。ネットワークプロバイダー、テストハウス、端末メーカー、チップセットメーカーなどに幅広く採用されています。R&S®CMWrun 自動化ソフトウェアは、R&S®CMWでリモート制御テストシーケンスを実行するためのすべての要件を満たし、現在と将来の無線機器の研究開発、品質保証、製造、サービスに利用できます。
このソフトウェアエンジンは、テストDLL(プラグインアセンブリ)の実行に基づいたものです。このアーキテクチャーにより、機器のリモート制御に関する特殊なプログラミングの知識がなくても、テストシーケンスを容易に構成できます。さらに、規格に準拠したR&S®CMWrun パッケージオプションで提供されるテスト項目に対しても、そのパラメータとリミットを柔軟に設定することができます。
使いやすく、直感的操作が可能
グラフィカル・ユーザーインタフェースはわかりやすく、無線機器が各種テクノロジーの3GPPプロトコルに準拠しているかどうかを簡単にテストすることができます。
アプリケーションには、さまざまなものがあります。例えば、複合ユーザー・エクスペリエンス・テストでは、同期マーカーにより、IPスループットと電流ドレインを一度に確認できます。解析時にイベントマーカーを使用して、IPスループットとバッテリー寿命を最適化できます。テストが終了すると、リミット、テスト結果、判定を記載した読みやすいテストレポートが作成されます。レポートは、csv、txt、xml、pdfフォーマットが利用できます。
主な特長