質問
テストを開始すると、RFEXソフトウェアから
"Error while switching tri-axis probe" というメッセージが表示されます。これは、
メニューの "Configuration" => "Hardware" => "Switch Unit" のテストボタンを使用した場合にも起こります。
テストを開始すると、RFEXソフトウェアから
"Error while switching tri-axis probe" というメッセージが表示されます。これは、
メニューの "Configuration" => "Hardware" => "Switch Unit" のテストボタンを使用した場合にも起こります。
このRFEX機能で確認できるのは、正しいアンテナが接続されていて、
ドライバがインストールされていることだけです。スイッチング回路自体を
読み取ることはできません。
アンテナを切り替えるには、以下の前提条件が満たされている必要があります。
1. アンテナ係数がthe /RFEX/Data/Antennasディレクトリにコピーされていること
(手動でコピーするか、RFEXのメニューの
"File" => "Antenna" の "Copy from Hardlock" 機能を使用)
2. 選択したアンテナ・ファイルが、接続されているアンテナと一致すること。アンテナ・ファイルは、
メニューの "Configuration" => "Hardware" => "Antenna" で選択します。アンテナの詳細
(X軸を基準として使用)は、メニューの "File" =>
"Antenna" で確認できます。"typical example" のデータファイルは使用できません。
3. 正しいスイッチング方法が選択されていること。
4. USBコンバータを使用する場合、ドライバがあらかじめインストールされていること
(RFEX CDの "USBIO" ディレクトリ)。コンバータは、
Windowsデバイスマネージャでは "USB Serial Controller" と表示されます。
5. アナライザを通じた切り替えには、
アナライザのポート(FSLではAUX PORT、ESPIなどではUSER PORT)に対応するアダプタ・ケーブルが必要な場合があります。詳細については、
TS-EMFユーザ・マニュアルを参照してください。これはインストール時に\\RFEX\Manuals\English\
にコピーされています。
FSH4/FSH8アナライザでは、現時点ではアナライザ経由での切り替えはサポートされていません。
それでもプローブの切り替えができない場合:
6. エラー・メッセージのもう1つの原因としては、
制御コネクタ(またはアダプタを使用している場合はアダプタ)のピンの破損が考えられます。この場合、
R&Sサービスに連絡してセンサを修理する必要があります。センサは、
最新の標準(クイック・リリース・コネクタとアダプタを使用)に合わせて改修することを推奨します。
7. 特殊なケースとして、後で
作成された標準に合わせてセンサが改修されている場合があります。この場合、アンテナ・ファイルにX軸に対する "Mod" エントリが
必要です。このエントリが存在しない場合は、テキスト・エディタで追加できます。
注記:
ハードロックがなくても、
メニューの "Configuration" => "Hardware" => "Switch Unit" のテストボタンを使用して、アンテナをチェックすることは可能です。
詳細なファンクションテストの方法については、以下のアプリケーション・ノートを参照してください。