R&S®HX002H1/R&S®HX002H2 ATU内蔵のHFダイポールアンテナ

1.5 MHz～30 MHz

R&S®HX002H1/R&S®HX002H2 ATU内蔵HFダイポールアンテナ、正面図

主な特長

最大150 Wまでの送信パワーに最適
高角度放射（NVIS）による無指向性カバレッジ、スキップゾーンなし
高速周波数ホッピングをサポートするアンテナ調整ユニットを内蔵
隣接アンテナの近くに配置できる非常にコンパクトなサイズ
1つの支柱マスト

固定用または船上アプリケーション用

R&S HX002H1/H2 ATU内蔵HFダイポールアンテナは、すべての距離範囲で最適なカバレッジを実現できます。1,000 km未満の距離ではスキップゾーンによりロッドアンテナの送信信頼性が損なわれるため、本アンテナは特に短距離および中距離の無線通信に有用です。アンテナに内蔵されている完全自動化ATUにより、送信システムに対する最適な整合性が確保されるので、そのRF出力パワー容量をフルに活用できます。設定済みのサイレント・チューニング・チャネル（1420）によりスイッチング時間が極めて短く、R&S XK4100およびR&S M3TR 無線機ファミリーのトランスミッターを使用してR&S SECOM-Hに準拠したALE周波数ホッピング動作が可能です。

プロダクトブローシャ

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特長と利点

小型アンテナで高いRFパワーを出力

R&S HK002H1は、比較的小さい、長さ5 mのダイポールベースのラジエーターを備えています。R&S HK002H2 ダイポールアンテナはさらに短く、わずか2.5 mの長さなので、スペースが限られている船内に適しています。内蔵の完全自動化アンテナ調整ユニットにより、これらのラジエーターは送信システムに対して最適な整合性を確保できるので、最大150 WまでのRF出力パワー容量をフルに活用できます。