主な特長
- ARINC 429アドレスのシンボリックデコード
- カラーコード化されたバス信号として、およびデコードテーブルでのプロトコル表示
- ワードの開始、ワードの停止、ラベル、データ、さまざまなエラー条件でのトリガ
- シリアルデータ波形と時間相関されたオンスクリーン・シリアルデコード
- 標準的なマスクテスト機能による最高速のARINC 429アイダイアグラム・マスクテスト
主な特長
R&S®RTP、R&S®RTO、R&S®RTE、R&S®RTA4000、R&S®RTM3000 オシロスコープは、ARINC 429バスのトリガ/デコードをサポートします。デコードは、数秒でセットアップできます。詳細な解析を行う場合、結果をカラーコード化されたプロトコルとして、または表形式で表示できます。エラーは、ハードウェアアクセラレーテッドトリガを使用して効率的かつ確実に識別されます。ワードの開始、ワードの停止、ラベル、データ、さまざまなエラー条件でトリガできます。
プロトコルの設定は、アプリケーションコックピットからわずか数ステップで実行できます。デコードするバスを選択すると、選択したチャネルが接続され、適切なレベルに設定されて、デコードが自動的に開始されます。
デコードされたバスフレームを、カラーコード化したデータをバス信号の上にオーバーレイして解析できます。アドレスおよびデータコンテンツは、16進、ビン、およびASCIIフォーマットで表示できます。柔軟な画面設定により、常に最適な概要表示が可能です。また、プロトコルも簡潔な表で表示できます。
プロトコル固有のトリガ機能により、プロトコルイベントとエラーを確実に識別できます。R&Sオシロスコープは、高い収集レートによりプロトコル固有のトリガ結果をデコードできるため、素早いエラー検出に最適です。固有のプロトコルコンテンツ(アドレス、データなど)とプロトコルエラーに対してハードウェアベースのトリガが可能です。
包括的なサーチ機能により、長い信号シーケンスの解析が簡単になります。信号障害やプロトコルコンテンツなど、さまざまな基準に基づいて波形をサーチできます。検出されたイベントは、すべてタイムスタンプ付きでテーブルに表示されます。イベント間を簡単に移動しながら、個々のイベントをズームウィンドウで表示できます。